2013年12月16日月曜日

連絡系の設置

連絡系はケテル製タンデムアンプを使用し(4入力4出力)、これに無線機や携帯電話などを接続して送信側・受信側を分けて運用しています。


ヘルメットにマイクが二つずつ付いているのは、一つが「ライダーとカメラマン」の会話用、もう一つが「移動車へ」の送り用です。
スピーカーはヘルメットの左内側に付いています(音量ボリューム付き)
このスピーカーから、実況・解説者・スイッチャーの声を聞きタリーは「音タリー」をもらいます。
駅伝・マラソンなど移動中継のオートバイカメラは、中継車からの情報がとても重要です。本システムにより、実況・解説の声、加えてディレクターやスイッチャーからの指示や情報をしっかりとやりとりできるわけです。
これを基本に各局の音声担当者チームと相談し、局のニーズに応じたシステムを構築してまいります。
非常用として、携帯電話を自動着信に設定、イヤホンにてライダーが情報を受け取ります。


※本内容はG-BOXおよび関係者様のご協力により作成しています。無断転機等を禁止します。